こんにちは。エデュカーレゴルフスクールインストラクターの白石です。
皆さんもご存じのように、ゴルフのスコアアップに最も重要なのは、パッティングです。
パープレイの理想ショット数が36だとすると、パッティングの理想ショット数も36であることからもわかるように、ゴルフのスコアの半分近くはパッティングによって占められています。
パッティングが上手くなれば、スコアがよくなる。皆さんわかってはいても、じゃあ実際どんなことをすると入るようになるのか、どんなパッティングが良いパッティングなのかがわからず、困っている方も多いかと思います。
今回は、自分のパッティングがどのようになっているのかを細かく分析できるパッティング分析器「CAPTO」を紹介します。
目次
1.「CAPTO」ってなに?
CAPTOは約63gという軽量のセンサーをパターに取り付けパッティングすることで、瞬時に16項目のパッティングデータをタブレットやパソコンなどに表示し分析することができる最新のパッティング解析機器です。
2.何ができるの?
画像は実際にCAPTOで分析したパッティングデータです。
このように、16項目のパッティングデータを分析できます。
画面に赤や黄色の線がでている項目があると思います。
これがあなたのパッティングの問題点はここにありますよ、ということを示してくれており、いわば、健康診断をやって、異常値を発見するみたいに、細かく自分の問題点を指摘してくれます。
今回はフェースの項目が赤くなっているので、フェースの項目を細かく見てみましょう。
詳細を見てみると次のような画面が出てきます。
この青い線が実際に打ったパッティングデータです。
そして、緑の線がPGAツアーのプロを基準とした理想のパッティングデータです。
このように、客観的に自分のパッティングと理想のパッティングを見比べることができます。
これを見てみると、バックスイングからインパクトにかけて、理想よりずっとフェースが開いて動いていることがわかります。
このデータを見ることで、フェースの開閉動作を見直すきっかけになり、より理想のパッティングに近づけていくことができます。
このように、CAPTOを使用する事でパターの健康診断のように、悪い部分を明確にし早期修正することができるのです。
3.「CAPTO」を使ったオススメの練習方法
パッティングは人によって、ショートパットが得意、ミドルパットが得意、ロングパットが得意など、距離によっても得意不得意があるかと思います。
実は、得意な距離のストロークと苦手な距離のストロークでは、同じストロークができていない場合が多いのです。
そこで、苦手な距離ではどんなエラーが出ているのかを分析するのに「CAPTO」は非常に役に立ちます。
入れたいから力み過ぎている、クラブ軌道が一定になっていないなど、そういった自分ではなかなか気づきにくいデータを数値化してくれるので、どんどん自分の苦手な距離のパッティングを改善することができる、非常にオススメな練習方法です。
4.さいごに
いかがだったでしょうか。パッティングは小さい動きだからこそ失敗の原因や自分の改善部分が見えにくいショットになります。
自分のパッティングは大丈夫、と思っていても案外分析してみると、いろいろな改善点が見えてくるかもしれません。
興味のある方は、ぜひご来店いただき、「CAPTO」の分析を体験してみてはいかがでしょうか。