【ゴルフ入門①ゴルフ情報整理術】ゴルフはどう学ぶと効率がいいのか?ゴルフ練習で気を付ける3つのポイント
2023/06/06
こんにちは!エデュカーレ塾長の白石です。
最近、ジュニアゴルファーや会員さんも増えてきたので、ゴルフ初学者のための有用情報をブログ記事にも上げていければと思います。
ゴルフは初めて取り組む人にとっては、ルールやテクニックの習得が難しいスポーツです。しかし、ゴルフはすべてのスポーツの中で一番技術理論が世の中にあふれており、様々なメディアで簡単にゴルフスイングを学ぶことができます。ただ、あまりに情報が溢れすぎて初心者にとって情報の取捨選択がとても難しいスポーツです。本記事では様々なメディアで伝えているゴルフ情報の取捨選択の観点から、効率よく上達するコツをお伝えします。
目次
1.初心者にありがち?ゴルフ練習で気を付ける3つのポイント
ゴルフはほかのスポーツと違って簡単に個別レッスンを受けれて、何発も打ち放題で打てる練習場が全国どこにでもあるという非常に練習環境に恵まれたスポーツです。しかし、全国のゴルフ人口で中堅といわれるスコア100を切れるゴルファーは全体の約32%ほどしかいないと言われています。
なぜ、ゴルフはこれだけ練習環境が整っているにもかかわらず、上達できる割合が少ないのでしょうか?
そもそも練習していない、という方もたくさんいるとは思いますが、個人的に一番の大きな原因は練習で発生する3つの注目点が原因だと思っています。
それは、
①ゴルフスイングという体の動き(過程)
②ボールの行方(結果)
③コースを周るという目的(実践)
この3つが混在した状態でゴルフを練習している方が大変多いように思います。これが一生懸命練習してもうまくいかない、youtube通りやっても一向に上手くならない人の大半の原因だと思います。
例えば、①体の動きに注目して、練習していたはずなのに②のボールの行方が気になったり、③のコースを周る練習をしていたはずなのに①スイングの動きが気になったりしている、といった具合です。
これは①をやっている際は、①に集中する。②をやっている際は②に集中する。③をやっている際は③に集中する。というように目的を切り分けて練習しないといけません。
こんな当たり前のことですが、多分大半の方がやっていないというのが現状です。特に打ちっぱなしの練習場ではボールの行方がどこに行ったか、ナイスショットだったか、というのは重要な要素でそうでなかったミスショットは全部よくないショット、という風に頭の中で処理しがちです。
特に初心者に陥りがちなのが、レッスンや動画を見て、そのゴルフ情報が①~③のどのカテゴリーに当てはまる話なのかがよくわかっていないのにそれをとりあえず取り入れて練習する、ということです。
どういったカテゴリーの話をこの先生はしているのかな、というのを意識しながらレッスンを受けるのとでは、練習での取り組みに大きな差が出ます。特に身体の動きのレッスンが巷に溢れていますが、そういったものを見て試してみても、当たらないと嫌気がさして、「このゴルフスイングは私に向いてない!」と取り組まなくなってしまうケースはよくあります。
そうではなく、今は体の動きを修正するためのドリルなんだな、だからカメラでしっかりと自分のフォームを撮影して動きが変わってたら正解だな、と思って取り組む方が前向きに取り組むことができます。その時ボールがどこに飛ぼうがどうでもいいと思えるかどうかで、ゴルフ練習にちょっとずつ前向きに取り組めるようになります。
さらにこの3つを分けて、①から③に向かって順番に練習していきます。
①で自分のスイングの問題点を修正する。
②でそれによって、ボールの方向、距離を調整していく。
③で実際にコースに立って周るようなつもりで打ってみる。
こういった手順で練習していくことで、自分が今やっている練習に集中して取り組めるようになり、短い時間でも効率よく上達することが可能になります。
2.終わりに
いかがだったでしょうか。今回はゴルフ練習で気を付ける3つのポイントについてお話ししました。
しかし、世に溢れるゴルフ情報をこの3つだけで分類するのは難しいです。
次回は、①体の動きに関して、どんな風にレッスンや動画の情報を分類わけするかをお伝えしたいと思います。
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